新・カーナビ作るぜ!(3)利用方法

次は開発環境…などと前回書いたのですが、とりあえず、使い方かなと。

それと、画面ダンプを貼ってもフルスクリーンで動かしているために、地図以外ほとんど出てこなくてわかりにくいので、動画を作ってみました。

使い方

$ tsmap --help

で使いかたは出てくるんですが、簡単に説明を。

オプション無しで実行すると、640×480でウィンドウを開きます。今のところ、画面サイズを指定する方法はないです。

オプションで—full-screen/-fを指定するとフルスクリーンで起動します。

ドラッグで移動

画面上でドラッグすると移動します。タイル単位でキャッシュしているのでキャッシュがあればすぐに地図が出てきますが、キャッシュがないとpostgresql/postgisからmapnikで地図を作ろうとします。postgresqlが動いていなかったり、postgisでの地図情報がないと落ちます(泣)。地図の生成は最大5スレッドまでにしてあるので、画面上を全部作ろうと思うとちょっと時間がかかります。

キャッシュファイルは、~/.tsmap/tilesに生成されます。キャッシュの生成先は—tile-dir=/path/to/tileで指定できます。

/usr/share/tsmap/osm.xmlを書き換えればpostgis以外からも地図は作れるかもしれません。

オプションで—disable-drag-moving/-Mを指定すると移動できなくなります。

ズームイン/アウト

画面右端で上下にドラッグすると拡大・縮小ができます。また、マウスのスクロールでもズームできます。ドラッグの場合は画面の中心を変えずにズームします。マウスでのスクロールの場合はマウスカーソルの位置を動かさずにズームします。

オプションで、—disable-slide-zoom/-Sを指定するとズームができなくなります。

回転

通常の起動では回転できません。

オプションで、—enable-drag-rotation/-rを指定するとドラッグによる回転ができるようになります。回転か移動かの判断は、中心座標からの距離によります。中心付近でドラッグすると移動。外側でドラッグすると回転になります。が、外側でドラッグを開始しても中心方向にドラッグしたときのみ移動になるようにしてあります。

その他の起動オプション

オプションで開始時の中心座標を拙てできます。これには—set-center-latlon=LAT,LON/-c LAT,LONを使います。初期状態では、139.38,36.63が設定されています。この座標にとくに意味はありません。

また、—set-zoom=Z/-z Zを指定することで初期のズームレベルを指定できます。初期状態は12です。

中心、移動、回転、ズームのマーカおよびmapnikで用いるosm.xmlファイルは、/usr/share/tsmapに置いてあることが前提です。これは、—data-dir=/path/to/dataで指定できます。ソースからビルドしてインストールせずに実行するときには、

$ ./src/tsmpa --data-dir=./data --tile-dir=./tiles

と言った感じでオプションを付けないと落ちます(泣)。

なお、APIでプログラムから座標や拡大率、回転角度等を指定できるようにしてあるため、プラグイン(か何か)でGPSトレースなどができるようになる予定です。

YouTubeにアップロードした動画

Posted by TechStrom on Wednesday, July 15, 2009