新・カーナビ作るぜ!(9)車載PCを新調してみた[ハードウェア編]
ボーナスとやらが出たので、車載PCを新調することに。
というのも、今使っているのはサイズが大きすぎるのです。一応、助手席の下に入ってはいるんですが、後部座席に座ると足の爪先にPCが引っかかってただでさえ狭いのがなおさら窮屈になっていたのです。以前も個人輸入で使ったどいつのお店 CarTFT.com を見ていたら非常に小さいのがあったのでこれを買うことに。Mini-ITXのサイズに対してケースの厚み分だけ大きくしたて程度。
しかも、CPUファンを取り外して、ケースにつながるヒートパイプに交換するタイプなので、完全ファンレスになる。HDD使わずSSDにしてしまえば、稼働部品無しの完全無音化が可能。車載PCじゃなくてもいいかもしんない。
ところで、ドイツ人ってのはどこでも仕事がちょー早かったりするのでしょうかね。
先週の月曜の夜に発注したら、木曜日の昼には届いてしまいました。以前は週末に頼んだら木曜だったので月曜なら週末に届くかなと思ってたのですが。
モニタが故障中なので、そちらも何か買おうかと思ったらCarTFT.comでは良さげなのがなく。いろいろ探していたらeBayで良さげなのがあったので、これも月曜に注文。こちらは、土曜になってもアメリカを出る気配がなく…、と思っていたら日曜に出たみたいで月曜になって日本にはいってきて夕方には届きました。うむ。日本人も仕事が早い。
そんなこんなで、届いたので早速組み上げてみる。まずは、届いたパーツの一覧:
細かいパーツの説明は省きますがだいたい左上から
- ケース:Serener GS-L05
Mini-ITXマザーボードがぴったり入るケース。Mini-ITXよりひとまわり(2、3cm?)大きい。上面がヒートシンクになっていて、後述のヒートパイプでCPUおよびチップセットの熱を上面に逃す。完全ファンレス。
- マザーボード:Intel D945GCLF
ATOM/1.6GHzのマザーボード。2がつくデュアルコアもGS-L05は対応しているが今回はシングルコアで。
- HDD:A-DATA S592
32GBのSSD。これにより稼働部品のないCarPCに。読み込み230MB/s,書き込み150MB/s。
- ヒートシンク:ケース付属品
CPUとチップセットのヒートシンク・ファンを外して代わりに付ける。
- 電源:M3-ATX 6-24V DC/DC (125 Watt)
車載PC用電源。ようはDC-DC変換&整流してくれる。
- メモリ:ノーブランド2GB
ATOMの上限2GB。
このヒートパイプを付けるところが一番大変。金具で引っかけるだけなんですが、4箇所あってそれぞれ硬いしちょっとずらさないと引っかからない。力加減でコアの角とか欠けちゃうような気もするし。まぁ、大昔のPentiumのころのファン取付はみんなこんな感じだったわけですが。コツとしては内側の止めづらいところからつけていくこと。外側はヒートシンクをずらして(このずらすところがジャリジャリって感触でちょっといや)から金具を引っかけて戻す感じ。
取付方の詳細は、CarTFT.comに取り付けマニュアルがある。
その後、ヒートパイプ上面にグリスを塗って蓋を閉める。
なお、HDDとケース蓋の間に貼る熱を逃すためのシリコンシートがついてくるんですが、SSDの厚みが薄すぎて密着できませんでした。中に空気の対流がないのでなんか手を打たないと最初に壊れるのはSSDかもしれない。
さて、組上がったところで電源を入れる。
左に見えているのは、12VのACアダプタと以前自作したスイッチ。車載PCには電源ボタンがついていない。代わりにイグニッション(エンジンスタート)信号を取って電源のON/OFFを行なう。で、車に載っけてしまえばそれでいいんですが、載せる前の実験用に作った物。ACアダプタからは+/ーが入ってきていて、出てく方は3本出てます。+の方を分岐して片方はスイッチを経由してイグニッション信号に入るようになってます。これで、緑色のスイッチON/OFFがイグニッションの代わりになるのです。イグニッションONで電源が入ります。電源OFFはイグニッションOFFの5秒後に電源ボタンを押した信号が送られシャットダウンがはじまり、1分後に完全に電源が遮断されます。これは、車載PC用電源の仕様(秒数は設定で変更可能)。
なんか、失敗するんじゃないかと思ったんですが、あっさり1発で電源投入に成功。モニタつないでないので、ちゃんと上がってるかどうかわかりませんが。
#ソフトウェア編(OS)に続く。
Posted by TechStrom on Wednesday, December 16, 2009





